妙 心 寺

 花園の妙心寺へは北門より入る。花園天皇の離宮があったとされる妙心寺は、本坊を中心に四十七の塔頭が境内に犇めいている。本山は大徳寺開山の大燈国師の弟子・夢窓大師(関山慧玄一二七七―一三六〇年)が花園上皇の帰依を受けて、建武四年(一三三七年)の南北朝時代に創建されたものである。応仁の乱後、後土御門天皇の勅により雪江宗深禅師が中興している。

法金剛院の蓮


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