六 角 堂

 ここは本堂が六角形をしているところから、六角堂と呼ばれているが、正式には頂法寺という。御池と四条烏丸の中間を少し入ったビル街の谷間に、六角堂はある。開基は聖徳太子であり、堂内には太子の念持仏の如意輪観音像が安置されているとのことである。本堂前の礎石は「へそ石」と呼ばれ、古来よりここが京都の中心と言われている。

今日は六波羅密寺、六道珍皇寺、六角堂と六の字の着くお寺を三つも廻ることとなった。特に目的の先の無いこうした日でないと、なかなか回れないお寺ばかりを巡ったが、これも又一つの気の置けないお寺巡りであった。

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